こんにちは。
稲毛海岸中央整骨院です。
本日は子供の肘内障についてお話します。
早い子で2・3歳くらいから小学校高学年までの子供によく起こる疾患で、
「子供の腕を引っ張ったら腕が抜けてしまった」と言われる疾患です。
この症状になると腕がぶらぶらして、腕が上げられなかったり、触るだけで
とても痛がります。
これは小さな子供に起こる独特の脱臼です。
子供の橈骨はまだ骨化していない軟骨で小さく、さらに輪状靱帯もゆるいため
抜けやすいのです。正確には脱臼というより外れかかった状態といった方が近いです。
特にお子さんの腕を急に引っ張ると発生しやすい傾向にあります。
強く引っ張ったつもりはなくとも、声をかけずに引っ張ることで、
筋肉に力が入らないままだとなりやすいのです。
ですので、まずは声をかけて力を入れるという意識を持たせてから
引っ張ることで、腕に力が入りこのような症状になりにくくなります。
治療法として、整骨院に来ていただくことをお勧めします。
骨折・捻挫・打撲・脱臼・挫傷に強い柔道整復師が整復致します。
整復後、おもちゃなどを使ってちゃんと腕を上げているかどうかを確認してください。
腕が上がれば肘はきちんとくっついています。
また、大人になってからの後遺症はないのでご安心ください。
万が一このような症状になった場合は焦らずにまず当院へお越しください。
稲毛海岸中央整骨院
千葉市美浜区高洲3-15
043-270-0202